ココマイスターといえば、植物タンニン鞣しの財布が主力のイメージが強いですよね。
ですが、クロムなめしの財布なのに主力級の存在感を示す財布があるんですよ。
それが「クリスペルカーフシリーズ」。
この貫禄と高級感ゆえに「コードバンよりもカッコいいかも!」って思う人もいるくらいなんですよ。
そんなクリスペルカーフを紹介していきますね!
この記事に書いてあること
クリスペルカーフの特徴
クリスペルカーフって革だけを写真で見たら「あ、こういう革よく見るな。」って思いますよね。
その、よく見る革の最上級の革だと思ってください。笑
- 他の革には見られない艶感と光沢
- 表面の繊細な水シボと風合い
どこを取っても劣ることのない高級感が出せるのがクリスペルカーフなんです。
ペリンガー社のボックスカーフを使っているよ
クリスペルカーフシリーズの外装には、ドイツの「ペリンガー社」のボックスカーフを使用しています。
ペリンガー社はドイツで150年以上続く名門タンナー。
特にボックスカーフが有名で世界中から依頼が殺到している人気の商品なんです。
キズにも強い特性をもつので、よく靴にも使われる丈夫な革ですね。
クリスペルカーフとボックスカーフの違い
ボックスカーフなのにクリスペルカーフ?
なにが違うの?なんて思った方も多いと思うので説明しますね。
正確にいえば、ペリンガー社のボックスカーフという鞣し方をした革の中に「クリスペルカーフ」という革があるんです。
冒頭で、クリスペルカーフはクロムなめし革だよって書いていましたが、これも正確に言うとクロムタンニン鞣し。
クロム鞣しとタンニン鞣しを半分ずつおこなった革なので、クロム鞣し革なのですがしっかりとエイジングもするという特徴を持ちます。
ちなみにカーフは仔牛という意味で、生後6ヶ月否にの仔牛の革を鞣していますよ。
どんなエイジングをするの?
クリスペルカーフの特徴として、
- 高級感が半端ない
- 細かなシワ(水シボ)がある
- クロム鞣しをしているので強度がある
- クロムタンニン鞣しなのでエイジングする
上記のような点があげられます。
使い込むと経年変化で水シボが深く、どんどん艶が出てくるので高級感が落ちることがありません。
これもクリスペルカーフにファンが多い理由なんですね。
ココマイスター「クリスペルカーフ」のおすすめメンズ財布を紹介
ココマイスターのシリーズで、タンナーが販売している革の名前をそのままシリーズ名にしている商品は「クリスペルカーフシリーズ」だけ。
つまりどういうことかというと、ココマイスターが商品名としてだせると思うほど自信と信頼を持っているっていうことなんでしょうね。
ココマイスターはオリジナルの皮革を使った商品が増えてきているので、いつの間にかクリスペルカーフシリーズが無くなっていた。
なんてこともあるかもしれませんね。
(ぶっちゃけ、ココマイスターのトップページからクリスペルカーフシリーズへと気軽にいけなくなっています。)
クリスペルカーフ カシウスウォレット (ラウンドファスナー長財布)
サイズ | 9.5 ×19cm 厚さ2cm |
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札入れ | 2個 |
小銭入れ | 1個 |
カードポケット | 8個 |
フリーポケット | 2個 |
素材 | 外装:クリスペルカーフ 内装:クリスペルカーフ/ヌメ革 |
重さ | 156g |
価格 | 63,000円 |
ブラック×ゴールドってどうしてここまで高級感が出るんでしょうかね。
こういうタイプの財布って結構あるんですが、比べてみても輝き方が全然違うんですよね。
流石クリスペルカーフといったところでしょうか。
他のブランドが低品質と言っているわけでは無いんですが、それでも他のブランドを偽物にしてしまうほどの高級感がクリスペルカーフにはあるんです。
その分値段は張りますが一度買ってメンテナンスをしてあげれば、10年以上相棒になってくれますよ。
ラウンドファスナーならでは張り感が革質にマッチしてるのでいい輝きが期待できます。
2, クリスペルカーフ ロシュウォレット
サイズ | 9.5 ×18.9cm 厚さ2cm |
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札入れ | 2個 |
小銭入れ | 1個 |
カードポケット | 6個 |
フリーポケット | 2個 |
素材 | 外装:クリスペルカーフ 内装:クリスペルカーフ/ヌメ革 |
重さ | 107g |
価格 | 54,000円 |
僕はラウンドジップ派なんですが、二つ折りの長財布も惹かれそうですね。
何がいいって、外装と内装の両方に同じクリスペルカーフを使用しているんですよね。
外と内で素材が違ったらカジュアルっぽくなりがちですが、同じ水シボを持った皮革なのでフォーマルさが違います。
普段スーツを着ることを考えたら、ラウンドファスナーよりもスマートな長財布が映えると思いますよ。
一見取り出しづらそうな小銭入れ部分ですが心配ありません。
ファスナーを開くとマチが広めに付いているので、手前に広がって見やすく取り出しやすいようになっていますよ。
クリスペルカーフ ロシュパース
サイズ | 9.5 ×11cm 厚さ2.7cm |
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札入れ | 2個 |
小銭入れ | 1個 |
カードポケット | 4個 |
フリーポケット | 3個 |
素材 | 外装:クリスペルカーフ 内装:クリスペルカーフ/ヌメ革 |
重さ | 75g |
価格 | 42,000円 |
高級感というよりもどちらかというとカジュアルな印象を持ちやすい二つ折り財布。
シンプルな見た目ですが革質がしっかりとしているので落ち着いてみえるんですよね。
ポケットに入れることが多いのでロシュパースはエイジング向きといえるでしょう。
型崩れにさえ気をつければ長財布にも負けない輝きが手に入りますよ。
4, クリスペルカーフ ロシュコインパース
サイズ | 7.2 ×11.3cm 厚さ2cm |
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小銭入れ | 1個 |
カードポケット | 2個 |
フリーポケット | 2個 |
素材 | 外装:クリスペルカーフ 内装:クリスペルカーフ/ヌメ革 |
重さ | 65g |
価格 | 28,000円 |
「この小銭入れを持っていたら、男としての評価が1段階上がるんじゃないか?」ってくらいカッコいいと思いません?笑
フリーポケットには折りたたんだ紙幣も入るので、これ1つでどこでも使えてしまいます。
落ち着いた上品な見た目なので、どんなシチュエーションでも出せるのもポイントですね。
クリスペルカーフ キーケース
サイズ | 11.2 ×5.9cm 厚さ2cm |
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キーリング | 4個 |
カードポケット | 1個 |
フリーポケット | 2個 |
素材 | 外装:クリスペルカーフ 内装:クリスペルカーフ/ヌメ革 |
重さ | 51g |
価格 | 23,000円 |
普段はあまりキーケースの紹介はしないんですが、今回はキーケースの紹介もしちゃいます。笑
というのも、車に使われている革もクロム鞣し革だったりするので、個人的にはスーツや車との相性がとてもいいと思うんですよね。
機能的な特徴としては、キーホルダーの裏側にカードを収納するスペースが付いてます。
Suicaを入れるもよし、クレカを入れるもよし。
使い方によっては財布を持たなくてもキーケースだけで事足りるかもしれません。
キーリングもゴールドで高級感は財布と変わらず、ハリのある質感と光沢が最高だと思いませんか?
これさえあれば、あとは高級車を買うだけですね!笑
まとめ
こんな感じで、ココマイスターでは珍しいシリーズ「クリスペルカーフ」の紹介をしました。
最初はクロム鞣しの革なんてって見下してた部分もあるんですが、コードバンやブライドルレザーとは全く違った良さがありますね。
タンニンなめしとは別の高級感があって一目惚れしてしまいました。
コードバンやブライドルレザーの革財布って、年齢が若かったら上司が見ている手前使いづらかったりするじゃないですか。笑
クリスペルカーフシリーズなら、そこまで上司の目を気を使わずに堂々と良い財布を持てるのでおすすめです。
というよりも、老若男女、時と場所を選ばずに人前に出せる高級感がクリスペルカーフのいいところなのかもしれませんね。