KC’s(ケイシイズ)はライダースウォレットの登竜門! 安くて使いやすい財布だよ!

ケーシーズのカービングウォレットの画像

バイカーズウォレットの王道「KC’s(ケイシイズ)」。

シンプルな財布から、がっつりと模様の入ったアメリカンな財布までしっかりと揃っていますよ。

  • バイカーズウォレットとして人気の財布だよ
  • 価格帯がリーズナブル
  • カービングウォレットもあるよ

特徴としてはこんな感じ。

すべて日本製のハンドメイドで作られているため、同価格帯の革財布としては圧倒的なコスパを誇ります。

ちなみに、最上級のモンタナシリーズのように20万円を超えるものもあったりして、品揃えの豊富さも国内ブランドNO1なのです。

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KC,s(ケイシイズ)の財布の特徴

KC'sのロゴとブランドについての画像

ケイシイズは1990年4月にFUNNYから独立して創業されたオールハンドメイドの革工房です。

そのあと株式会社オハヨー・コーポレーションとして事業拡大。全国でも類を見ないほど大きなブランドになっています。

アメカジやライダースが好きな方に人気で、いわゆるバイカーズウォレットをメインに商品展開されているのが特徴。

他のブランドと比べるとコスパがとても良いので、始めての方は使い心地に慣れてみるのもいいかもしれませんね。

安価なシリーズまで、すべて日本製でハンドメイドなのはあまり知られていません。

余談ですが、KC’sはケーシーズやケイシーズではなく「ケイシイズ」と読みますよー。

 

KC’s(ケイシイズ)の革

ケーシーズの革質

  • ヨーロッパやアメリカ産の原皮
  • コンチョはアメリカから輸入してるよ
  • 加工は全てオールメイドインジャパン

バイカーズウォレットの一番の特徴としては、一般的な財布よりも厚い革を使っていて丈夫ということですね。

財布に付いている大きな飾りボタン(コンチョ)が付いているのもバイカーズウォレットの大きな特徴ですよね。

ちなみにライダーズウォレットとバイカーズウォレットの違いはありません。

バイク乗りや、アメカジ系、ハードロック系の間で90年代に流行ったのをきっかけに、現在でもバイカーズウォレットは人気を博しています。

チェーンに関しては1950年代にアメリカで流行ったトラッカーウォレットがきっかけだとも言われていますね。

 

KC’s(ケイシイズ)のカービング技術

KC'sのカービングウォレット画像

ケイシイズでカービングを楽しめるウォレットは以下の通り。

  • モンタナシリーズ
  • アリゾナシリーズ
  • ハンドクラフトシリーズ
  • ターコイズインレイシリーズ

長財布だとこの4種類が主にカービングをメインにしている財布ですね。

二つ折り財布を入れるともう少し種類が多くなります。

革のカービングには色々と種類がありますが、KC’sで施されているカービングはシェリダンスタイルという唐草模様の彫刻がメインですね。

アメリカのワイオミング州にあるシェリダンという地名から名付けられたシェリダンカービング。

ライダースウォレットに施されているのは基本的にシェリダンが多いです。

ケイシイズでは20年以上のキャリアを持ったクラフトマンが制作していて、とても芸術的なカービングを楽しむことができますよ。

 

KC’s(ケイシイズ)のエイジング

KC'sのモンタナシリーズの財布のエイジング画像

バイカーズウォレットの一番の楽しみであるエイジング(経年変化)。

基本的にケイシイズは無染色のヌメ革が多く、どの財布でもエイジングを楽しむことができます。

上記画像の財布も、染色部分とヌメ革部分の色の変化がとても鮮やか、まるでビンテージ木材に彫刻したかのような変化がキレイですね。

新品のときもオシャレですが、エイジングするとさらに陰影がくっきりと出ていてグラデーションに魅力を感じます。

この写真は使用から3年の画像ですので、ここからさらに変わっていくことを考えたらたまりませんね。

 

KC,s(ケーシーズ)のおすすめレザーウォレット

モンタナ アルチザンEX ライダースウォレット

KC'sのモンタナライダースウォレットの画像

サイズ 20×10.5cm
札入れ 3個
小銭入れ 1個
カードポケット 18個
素材 牛革・クロコダイル・ターコイズ
生産国 日本
価格 203,040円(税込)

KC’s最上位の「モンタナシリーズ」のロングウォレット。

先程のエイジングで紹介したのもモンタナシリーズですが、こちらのシリーズは周囲を革紐でかがり縫いして、さらに花の中心にターコイズが埋め込まれています。

外装のカービングで切り抜かれた隙間からはクロコダイルの革がちらりと見えてカッコいい!

さすが最上位シリーズだけあってこだわりが全然違うんですよね。

 

ケイシイズでは、他のシリーズのカービングを分業で行うそうなんですが、この財布に限っては30年以上カービングをしてきた手練の職人さんが一人でイチから作り上げた財布なんです。

それもカービングだけではなく、革の裁断から仕上げまでを全て一人で作り上げているんですよね。

下絵は一切なく、革に直接カービングを施しているので全く同じものは世界中を探してもありません。

安い価格帯のものが目立つKC’sですが、モンタナシリーズは別次元の仕上がりです。

モンタナシリーズの財布を見てみる

 

ヘリテイジシリーズ チーフ フリーカット

KC'sのヘリテイジのライダースウォレットの画像

サイズ 17.5×19.5cm
札入れ 2個
小銭入れ 1個
カードポケット 4個
素材 牛革(カウハイド)
生産国 日本
価格 21,384円(税込)

値段がグッと下がった、2万円台のカービングウォレット。

見た目もシンプルなデザインでありながらワイルド感がありますよね。

コンチョにはインディアンの長がモチーフのコンチョ。これはKC’sオリジナルのコンチョだそうです。

KC’sではカウハイドレザーと呼ばれる生後2年を経過しているメスの牛革を使用しています。

しっかりとした厚みとハリのある丈夫な革で、オスの牛革よりもしなやかなので使いやすいんですよね。

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グリズリーシリーズ ライダースウォレット

KC'sのグリズリーシリーズの長財布の画像

サイズ 19×10cm
札入れ 2個
小銭入れ 1個
カードポケット 11個
素材 牛革(カウハイド)
生産国 日本
価格 30,024円(税込)

カービングよりもコンチョで勝負したい!って言う方はこちらの「グリズリーシリーズ」ですね。

財布を締めるフラップがグリズリーの足をイメージして作っています。

カードは11枚収納できて、札入れと小銭入れにはマチが付いていて収納力がバツグン。

シンプルながらも存在感のあるデザインが人気のモデルです。

コンチョは先ほどと同じインディアンの長のコンチョなんですが、コンチョを自分の好きなデザインのものにカスタムして存在感をアピールするのもいいですよね。

財布のポケットからフラップとコンチョが見えているところを想像するとカッコよすぎです。

グリズリーシリーズの財布を見てみる

 

象革の財布も! ラウンドジップ ロングウォレット エレファント

象革を使ったKC'sの長財布の画像

サイズ 20.5×10×2.5cm
札入れ 2個
小銭入れ 1個
カードポケット 12個
フリーポケット 4個
素材 外装:象革
内装:牛革
生産国 日本
価格 30,024円(税込)

こんな珍しい革もあるよ!ってことで象革を使ったラウンドファスナーの長財布も紹介。

今までの財布と違って、普通の長財布なので女性にも人気です。

象の革の財布なんて滅多に見ないですからね。

ヨーロッパでは古くから貴族のシンボルとして扱われていて、幸福をもたらす革として縁起のいい革です。

象の革は本当に希少なので年々値上がりを続けています。思い立ったときに手に入れておきましょう。

エレファントシリーズの財布を見てみる

 

ライダースシリーズ 二つ折り財布

KC'sの二つ折り財布の画像

サイズ 20.5×10×2.5cm
札入れ 1個
小銭入れ 1個
カードポケット 6個
フリーポケット 1個
素材 外装:牛革
生産国 日本
価格 13,500円(税抜)

ライダースシリーズの二つ折り財布は、ジーンズのポケットに収まるサイズ感で作られています。

コンチョは5セントコインをイメージしたもので、アメリカから輸入したコンチョを使ってるんですよね。

フラップとコンチョが付いただけのシンプルな二つ折り財布ですが、色合いが深くてツヤの出るエイジングをしてくれるのでスタンダードなシリーズとなっています。

カービングした財布は目立ちすぎるからちょっと。。。っていう方に人気の定番シリーズです。

ライダースシリーズの財布を見てみる

 

まとめ

KC'sのロゴとフェザーの画像

  • ライダースウォレット(バイカーズウォレット)の使い心地を試してみたい。
  • カービングした財布を安く買いたい。
  • リーズナブルにコンチョの付いた財布が欲しい。

そういう方にオススメのKC’s。特にバイカーズウォレットの初心者には本当にもってこいだと思います。

他にもまだまだたくさんの種類の財布がありますので、みなさんもぜひ自分に会った財布を探してみてください。

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