大阪の革工房「Munekawa(ムネカワ)」の財布はシンプルでカッコいい!

革工房ムネカワの封筒型長財布の画像

「愛着をもっていつまでも使ってもらえる革小物を作る」というコンセプトを持つ「革工房Munekawa」さん。

コンセプトをしっかりと中心において、作成過程からアフターケアまでしっかりとお客さんと向き合っているブランドだと感じました。

これを読めばきっとMunekawaファンになること間違いなしです。

 

革工房Munekawaってどんなブランド?

ムネカワのバッグの画像

  • 1999年創業の大阪の革小物ブランド
  • 修理してでも長く使いたいと思える商品開発
  • 修理の際に負担をかけないシンプルな構造
  • 長く使ってもらうための縫製技術が凄い
  • 革の産地を明記してるよ!

この5つを押さえておけば革工房Munekawaの事はほとんど理解したと言っても過言ではありません。笑

革製品は手入れと修理をしっかりとすれば一生使うことができます。

革工房Munekawaさん(以下ムネカワ)は、これを想定して財布を作っています。

修理時の革とお客さんの負担を減らす為のシンプルな構造とアフターサービスがしっかりしているブランドなんです。

 

革へのこだわり

munekawaが使っている革の画像

ムネカワで扱っている革は、産地と種類、鞣し方がしっかりとホームページに記載されています。

「この革は植物タンニン鞣しだよ。」とか「この革はクロム鞣しの顔料染めだよ。」

という風に、しっかりと革のことを説明してくれています。

変にごまかしているブランドも多い中で、しっかりと革の説明をしてくれているのは評価が高いです。

クロム鞣しはクロム鞣し、顔料染めは顔料染めとしっかりと公表してくれているので革の初心者の方でも理解しやすいんですよね。

流石にどこの全ての革がタンナーまでかは記載していませんでしたが、初心者にも分かりやすく革の情報を記載しているので安心できます。

 

技術のこだわり

ムネカワが革を裁断する画像

  • 修理を想定した設計
  • 縫製と革パーツを少なめに
  • 裏地にも革を使っているよ
  • 糸のほつれが出にくいようにしっかりと縫い上げている。
  • コバもしっかりと磨いてるよ

革小物は基本的に縫製部分がほつれたり、ゴム引きの場合はコバが傷んできたりするんですよね。

ヒロアンの場合は、まず長く使っても糸がほどけにくいしにくい財布を作って、それでも修理が必要なら最低限の作業で負担を少なくする。

という考えから技術においてもしっかりと作り込んでいますよ。

裏地にも革を使っているのがいいですね、布を使ったらそこから劣化したりしますからね。

革を楽しみたい方にもピッタリだと思います。

 

Munekawaの代表作「Encase(エンケース)」がカッコいい!

ムネカワの封筒型財布エンケースの画像

サイズ 約 189mm×98cm 厚さ7〜25mm
札入れ 1個
小銭入れ なし
カード入れ 6個
フリーポケット 1個
素材 ブッテーロレザー(イタリア産牛革)
製造 日本製
価格 39,960円(税込)

僕がムネカワを知ったきっかけとなったのがこの財布なので紹介させてください。

金具を一切使わずに作り上げた封筒型長財布は、色もデザインも個性的。

小銭入れはありませんが、カードが6枚とパスポートも入るサイズ感なので旅行などでも使えそうです。

ユニセックスなので、お揃いでも使えるしスマートでオシャレですよね。

ちなみに革はイタリア産のブッテーロを使用しています。

鮮やかな色合いと、ハリとツヤの出てくるエイジングが楽しめますよ。

 

革工房Munekawaのおすすめ財布紹介

現在、ムネカワが財布に使っている革は、イタリア産のブッテーロレザーがメインとなっています。

発色が評判よく、使い込むことで艶の出るエイジングが魅力の革ですよ。

それでは紹介していきますね。

【Munekawa】 ラウンドウォレット Border

ムネカワのラウンドファスナー長財布の画像

サイズ 幅195 × 高さ105  奥行 17mm
札入れ 2個
小銭入れ 1個
カード入れ 8個
フリーポケット 2個
素材 ブッテーロレザー(イタリア産牛革)
製造 日本製
価格 58,320円(税込)

この財布の特徴は、ラウンドファスナーとしての使いやすさをしっかりと押さえているのに厚さは17mmとスマートなんですよ。

ラウンドファスナーにありがちな、お金を入れたら膨らんでしまう問題を解消してくれる設計になっているそうです。

本当色合いが綺麗!普段はダーク系の色ばかり選んでいるのですが、ブッテーロだとグリーンカラーの財布とか使って見たくなっちゃいますもんね。

こちらも封筒型と同じイタリア産のブッテーロレザーを使用しています。

 

【Munekawa】二つ折り財布 Feel Coin2

ムネカワの二つ折り財布の画像

サイズ 幅115 × 高さ95  奥行 20mm
札入れ 2個
小銭入れ 1個
カード入れ 5個
フリーポケット 2個
素材 ブッテーロレザー(イタリア産牛革)
製造 日本製
価格 35,640円(税込)

二つ折り財布がいいという方はこちら。

Munekawaの財布は内装も革を使用しているのが最高に贅沢ですね。

内装が布地だとそこの汚れが目立ってしまいますもんね。

札入れが2層になっているので万札などを分けて収納できます。

気になったのはお札が40枚程までなら綺麗に収納出来ると書いていること。笑

そんなに入れても型くずれしないなんて、どんな設計をしているのかメチャクチャ気になります。

 

【Munekawa】縦長三つ折り財布 Mood

munekawaの縦長三つ折り財布の画像

サイズ 幅143 × 高さ90  奥行 25mm
札入れ 1個
小銭入れ 1個
カード入れ 7個
フリーポケット 1個
素材 バケッタレザー(イタリア産牛革)
製造 日本製
価格 32,400円(税込)

クリエイティブで個性的な財布が欲しいという方はMunekawaの三つ折り財布はいかがでしょうか?

革はイタリア産のオイルをたっぷり含んだバケッタレザーを使用しています。

柔らかい革なので、3つ折りでも使いやすくて、お手入れをあまりしなくても経年変化も楽しめる革なんです。

縦長で3つ折りというあまり見かけないタイプの財布なので慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、なんとも言えないアンティーク感がたまらない逸品です。

こういう財布を使いこなせるおじさんになりたいものですね。

 

【Munekawa】コインケース Undo

munekawaのコインケースの画像

サイズ 幅 77 × 高さ 77mm  厚さ 10mm
札入れ 1個
小銭入れ 1個
素材 イタリア産ブッテーロ(牛革)/ベルギー産 ヌメ革(牛革)
製造 日本産
価格 8,100円(税込)

コインケースもムネカワっぽさが出ていておもしろいですよ。

毎日使うものだから、使いやすくて愛着のわくデザインがいいですよね。

人気の高いブッテーロレザーと内装にはベルギー産のヌメ革を使用。

小銭の取り出し口を丸くすることでコインが落ちるのを防止しているだけでなく、紙幣を内装部に収納することが出来るんです。

実はムネカワのコインケースは、定期的に改良を重ねて現在の形になった定番アイテム。

これから時代に合わせてどのように進化していくのかも楽しみですね。

 

Munekawaの財布のエイジング

munekawaのエイジングした長財布の画像

いざ革財布を買おうと思っても、どんな経年変化をするのか気になりませんか?

それを楽しみにする方もいますが、僕はエイジングした画像も見たいなーって思うんですよね。

ムネカワさんはそんなお客さんの声にもしっかりと応えています。

各商品ごとに「USER’S SNAP」があって、経年変化の様子が手にとるように分かるんです。

経年変化の時間も6ヶ月から長くて5年など、使い込んだらどんなエイジングをするのか、使い心地はどうなのか、コメントも入っているので見ていてワクワクします。

さらに、写真では伝わらない使用感を動画でも説明してくれているんです。

ここまでユーザーに親切なブランド無いんじゃないかと思うくらい親切ですよね。

気になった方はムネカワさんのサイトをぜひ見てください。

すぐにでも買いたくなるので注意が必要ですよ。笑